猫雑貨の店エブリーの歴史

わたしたち猫雑貨の店エブリーが、港区西新橋に開店してから47年になります。たくさんのお客様からご愛顧いただき、ここまで続けてまいりました。

衣料品と日用雑貨のディスカウントショップとして創業したエブリーですが、時代とともに取扱い商品や場所を変えながら現在に至っております。

かつて新橋界隈で働いていた方には「まだ頑張っていたのか!」と、また、初めていらっしゃるお客様には「こんなお店なんだ」と知っていただければ幸いです(店主:長谷川)。

  • エブリー1970年春
    始まりは11坪の店舗。港区西新橋2丁目(今の虎ノ門ヒルズの向かい!)にオープン

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1970年(昭和45年)春、港区西新橋2丁目(今の虎ノ門ヒルズの向かい側あたり!)出射ビル1階に衣料品と日用雑貨を売る店としてエブリーをオープンしました。11坪の店舗でのスタートでした。社名の恵布利商事(株)は私の父がつけたもので「恵み」に満ちた、祖父の代からかかわってきた「布」での仕事、「利」は全ての人にある、との思いを組み合わせたものです。また、昔、何でも間に合う便利な日用品店を「萬屋(よろずや)」と呼んだことから「every(いろいろすべて、よろず)」という意味も込めて、命名しました。

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当時の西新橋は会社、住宅、学校、病院など人々の生活があり活気に満ち溢れていました。エブリーの周辺は一つの街の形があり、野菜、肉、魚などの生鮮品や瀬戸物、靴などを売る商店が点在し、その中でエブリーは衣料品と日用雑貨を中心に販売していました。

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住宅がありお子さんも多かったので、おもちゃなども扱い、お子さんへのお土産に買って帰るお父さんもたくさんいらっしゃいました。1970年代は高度成長期で、大阪万博景気もあり華やかな時代でしたが、オイルショックで物価が高騰し、仕入れに四苦八苦しました。

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  • 移転しそれまでの倍以上の広さに!姪がアルバイトとして登場

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1982年にお隣の梶工業ビルの1階へ移転。今までの倍以上の広さとなり、友人、姪、アルバイトさん達と一緒に、住民の方々にも会社で働く方々にも便利な店であり続けたい、笑顔がいっぱいの店にしたいと頑張りました。

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1980年代になると景気は徐々に膨らみ始め、エブリー周辺の会社では急な海外出張をする方も多く現れ、急いで旅支度をしなければならない方のために、生活必需品の調達もしました。

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不動産バブルが起き、人々はその景気に酔い、私たちも世の中の変化に目を白黒させながら忙しく働いていた日々でした。

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  • 西新橋1丁目烏森通りへの移転は、父の長年の夢

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1988年頃、バブル景気は絶頂期を迎え、その景気に背中を押されるように18年続けた西新橋2丁目での営業から西新橋1丁目の烏森通りにある西新橋アネックスビル1階に移転。当時、東京の三大通りと言われた烏森通りに出店することは父の長年の夢でした。

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官庁に近い場所柄、弁護士事務所、特許事務所、企業や特別行政法人の事務局などがたくさんありました。飲食店さんもひしめき合って、ランチタイムには人通りが多過ぎてなかなか通りを横切れないこともしばしば……。出勤途中に忘れ物を買う方も多いため、朝7時半からの営業が定着。衣料品とともに会社で使う文具やおやつ類、飲食店さん向けの洗剤や調理器具など多彩に品揃えしていました。

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1990年代に入りバブルの崩壊とともに多くの企業がこの地を去るようになり、長く続く不況の中、1995年には阪神大震災、さらに店の近く霞が関では地下鉄サリン事件も起き、世の中は暗くなりました。2000年以降は新虎通り(マッカーサー通り)の開通に伴う大規模な再開発が進み、住民の方が激減していきました。

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地域のお客様の数が減ってしまったことで、2006年に同じビル内の小さな店に移動して営業を続けました。しばらくするとリーマンショックが起き、多くの外資系の会社がこの地を去りました。

会社の数は減っても、やはり主なお客様は西新橋、虎ノ門で働く方々です。お客様に楽しい!カワイイ!と喜んでいただける仕事は無いだろうか、何を販売していけばいいか考え、2004年頃から今までの主力商品だった衣料品や日用雑貨、オフィス用品の規模を小さくし、猫ちゃん雑貨の販売を始めました。

小さな店に所狭しと猫雑貨があふれるようになり、2013年には猫雑貨のネットショップをオープン。自分たちの足で商品を探し、他の店にはない品ぞろえができるようオリジナル商品の制作も増やしています。週に1~2日ランチタイムにご近所で猫雑貨のチラシを配らせていただくのも3年目に入りました。

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「アッ!猫雑貨の店がある!」と飛び込んで入ってくださるお客様にも、いつもお立ち寄りくださるお客様にも、ネットをご覧になってくださるお客様にも、お気に入りになるような猫雑貨を探し続けたいと思っております。

これからもスタッフ4人の女子力で、お客様が笑顔になる店づくりを目指して努力を重ねてまいります!